冬に行った青根温泉があまりに楽しく、そしていいお湯ですっかり気に入ってしまい、雪がとけるのを待ってノーマルタイヤでも行ける季節になったところでまたも青根温泉に旅に出ました。意図せずちょうど花見の時季と重なり、とてもいい季節の温泉旅。だいぶ遅いですが振り返っていきたいと思います。
冒頭にも書いたように、今回は車での旅。せっかく車での旅で自由が利くので、行ってみたかったパン屋さんに立ち寄ってお昼ごはんを調達することにしました。ひとり旅で困ること(といっても慣れてくるとほぼ困ることはなくなりますが笑)のひとつにご飯問題があると思うのですが、車での旅だとテイクアウトして公園や車で食べるようなこともできるので、楽です。とはいえせっかくの旅なので、コンビニ飯は避けたいところ。
ランチ ノワールベーカリー
今回立ち寄ったのは、仙台市泉区加茂にある、ノワールベーカリー。
店内は狭く、大人4,5人が入ったら身動きが取れなくなりそう。ということで、人数制限がかかっており、順番に並んで入店できるのを待ちます。
ここはなんといってもカレーパンが有名。他にも狭い店内にパンがびっしりと並べられていました。チェーン店のパン屋とは違い、ちょっとずつ色んな種類が置いてある印象。
私がチョイスしたのは、名物のカレーパンと、無花果のサンド、そしてキャラメルスコーン。
カレーパンはちょい辛口。パンの生地はもっちりしていて弾力があって、いつまでも噛んでいたくなってしまうwこれを目当てに来る人がいるのも頷ける。
無花果のサンドは、胡桃と無花果の相性が抜群!サンドウィッチとはいえパンズがハード系なのもポイント高いです。パンズのもちもちという食感と胡桃の食感、そして無花果の、甘みが口に広がる、またリピートしたい4品。
キャラメルスコーンは、キャラメルの香りがすごく良かったんですけど、お値段の割にはちょっと小ぶりかなぁ。美味しくてあっという間に食べてしまったので、もう一回り大きいのを希望w
お腹いっぱいになったところで、青根温泉に向かいます。
湖畔でお花見
が、途中「みちのく湖畔公園」があるので、そのへんで桜なんか見れたりしないかなぁ、と淡い期待。かといってわざわざ湖畔公園に入園料出して入るような時間はない。
そしたら
咲いてた🌸
ちょうど仙台側から湖畔公園に向かうちょっと手前にチェーン装着場(とはなってなかったけど)みたいな場所があって、そこからの景色。よく見ると湖の向こうにも桜が咲いていて、あたり一面満開のようでした!
ひととおり満喫したあと、青根温泉目指していくぞ!と思い車を走らせたのも束の間、今度は「みちのく公園休憩所」という看板が見えたのですかさず入りますw
おおお!きれい!!天気も良くて花見日和です!
私自身、みちのく湖畔公園は幼少期から何度も来たことがあるのですが、その手前にあるここ「みちのく公園休憩所」には今回初めて来ました。とっても小規模な道の駅みたいなところで、実際は駐車場と公園(といっても遊具があるとかではない)がメイン、プラス軽食がちょっとできるような感じみたいでしたが、中に入らなかったので実際どんな感じかはわかりません。
たまたま通りかかったからわかりましたが、本来こんなところにこんな花見スポットがあるとは思わず、家族連れでお花見しているグループが一組いたくらいで、あとは私のようにたまたま通りかかったような人たちがパラパラいた感じ。散歩しながらゆっくり花見ができました🌸湖畔公園に入らなくても、湖畔にこんないい場所があったとは。
ちなみに道路挟んで向かいには、みちのく公園里山地区の入り口がありました。昔からこんなエリアあったかなぁ。私は行ったことがありません。
花見を堪能したので、ようやく出発w青根温泉を目指します。といってもチェックインにはまだ時間があるので、近くの日帰り温泉施設「じゃっぽの湯」を目的地にし、まずはひとっ風呂という計画です。
じゃっぽの湯でひとっ風呂
「じゃっぽの湯」までは車で約20分。後半5分くらいは、山登りです。ヘアピンカーブの連続で、若干ドキドキしながら進みます。後続車いなくて良かったー(煽られなくてもプレッシャーになるので、そういうときは譲っちゃいます)。
「じゃっぽの湯」はいつGooglemapのライブ情報をみても「混んでいます」となっていたので、覚悟して行ったのですが、、、やっぱり混んでいました。洗い場の数も多くはなく、湯船もそこまで大きくはないので、”入れ替わり立ち替わり”といった状態。青根温泉特有の無味無臭に近い透明なお湯をゆっくり堪能することなく、また休憩室のようなところもないため、結果慌ただしく出てきてしまったような感じでした。
平日にいけばまた違うんでしょうけどね。
思ったよりもじゃっぽの湯を堪能できませんでしたが、少し車のなかで時間を潰して、本日の宿へ向かいます。
中編へ続く!